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歯の模型とワイヤー矯正やマウスピース矯正の装置類

歯列矯正の種類を徹底解説!ご自身に合った矯正方法の選び方も

歯のコラム 2026/07/25

こんにちは。久喜市南栗橋、東武日光線「南栗橋駅」より徒歩12分にある歯医者「南栗橋歯科クリニック」です。

歯列矯正と聞くと、子どもが受ける治療というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、近年では大人になってから矯正治療を始める方も増えています。技術の進歩により、目立ちにくい矯正装置や取り外し可能な装置など、選択肢の幅が広がっていることもその背景にあります。

今回は、歯列矯正の主な種類と、それぞれの特徴をご紹介します。ご自身に合った矯正方法の選び方についても解説しますので、歯列矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

歯列矯正の種類

色々な方法でのワイヤー矯正やマウスピース矯正を装着した口元の4枚の画像

歯列矯正にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。ここでは代表的な矯正方法をわかりやすくご紹介します。

ワイヤー矯正

歯科矯正と聞いて多くの方がイメージするのが、ワイヤー矯正ではないでしょうか。歯の表面にブラケットという装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。長い歴史と実績があり、幅広い症例に対応できるのが最大の特徴です。

近年は金属だけでなく、目立ちにくい白いブラケットや細いワイヤーも登場しており、審美性への配慮も進んでいます。

表側矯正

表側矯正とは、歯の表側(唇側)にブラケットを取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。ワイヤー矯正のなかでは最もポピュラーな治療法で、幅広い症例に対応できる点が大きな特徴です。力を効率よく伝えることができるため、軽度の歯並びの乱れはもちろん、複雑な噛み合わせの問題にも対応できる治療法です。

ただし、ブラケットとワイヤーが目立ちやすいため、見た目を気にする方には不向きと感じる場合もあります。一方で、最近では透明のブラケットや白いワイヤーなど、目立ちにくい素材も登場しており、審美性の向上も図られています。

裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを取り付ける方法です。表側矯正と同じく、さまざまな症例に対応できる高い治療効果がありますが、装置が外から見えないため、目立ちにくいという大きな特徴があります。人前に立つ仕事をしている方や、見た目に配慮したい方に選ばれています。

ただし、装置が舌に触れるため違和感が強く、慣れるまでに時間がかかることがあります。また、技術的に高度な治療を必要とするため、対応できる歯科医院が限られている場合もあります。

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、上の歯に裏側矯正を、下の歯には表側矯正を行う方法です。目立ちやすい上の歯には裏側矯正を選び、話すときに見えにくい下の歯には表側矯正を選ぶことで、見た目と快適さを両立します。

裏側矯正の高い費用や話しにくさを抑えながら、審美性も確保できるバランスの良い方法として、最近人気を集めています。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製の装置を使って歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。目立ちにくく、食事や歯磨きの際に取り外せるのが大きな魅力です。金属を使用しないため、金属アレルギーのある方でも安心して使えます。

ただし、装置を1日20時間以上装着しなければならず、自己管理が不可欠です。また、対応できる症例に限りがあるため、適応かどうかは事前に確認しなければなりません。

外科的矯正治療

外科的矯正治療は、歯の位置の調整だけでは解決が難しいような、骨格そのものに問題があるケースに行われる治療方法です。たとえば、下あごが前に大きく出ている受け口や、あごが左右にズレている場合などがこれに該当します。

この治療では、まず矯正装置で歯を動かし、そのあとに、外科手術であごの骨の位置を調整します。そのあと、最終的な仕上げのために再度矯正装置で歯の移動を行うのが一般的です。

見た目の改善だけでなく、噛み合わせの機能も大きく向上することが期待できますが、全身麻酔での手術や入院が必要になるため、患者さまへの身体的・精神的な負担は小さくありません。

歯列矯正の費用

黄色の背景に白い計算機とたくさんの円やドルのマーク

歯列矯正の費用は、矯正方法や治療の範囲、装置の種類、通う歯科医院によって大きく異なります。目安としては、全体矯正で60万円〜150万円程度、部分矯正で20万円〜60万円程度が相場です。

ワイヤー矯正のなかでも、装置を目立たせたくない場合は、より高額になる傾向があります。

矯正の費用は基本的に自由診療になりますが、噛み合わせに問題があるなど機能的な問題が明らかな場合、保険適用で治療を受けられることがあります。事前に治療内容と費用の内訳を確認し、信頼できる歯科医院を選ぶことが大切です。

歯列矯正のメリット

メリットと書かれたタイルを見て考える人形達

歯並びを整えることで、見た目の印象が変わるだけではなく、健康面にもさまざまな良い影響があります。第一印象の大きな要素となる口元は、歯並びによって印象が大きく左右されます。歯が整っていると、清潔感や明るさ、知的な雰囲気を与えることができ、人との関わりや仕事にも自信を持って臨めるようになるかもしれません。

また、歯並びが乱れていると、歯ブラシが届きにくい箇所ができやすく、プラークや食べかすが残りやすくなります。その結果、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。矯正によって歯が整列すると、日常の歯みがきがしやすくなり、口腔内を清潔に保ちやすくなるでしょう。

噛み合わせの状態も改善されるため、食べ物をしっかりと噛めるようになり、消化の負担を軽減することにもつながります。

さらに、歯の位置や噛み合わせは、言葉の発音にも影響を与えています。特にサ行やタ行など、息の流れや舌の位置に関わる音は、歯が正しく並んでいないと発音しづらくなることがあります。

矯正治療によって歯列が整うことで、滑舌が改善され、言葉がはっきりと伝わるようになります。発音の明瞭さは、日常生活だけでなく、仕事や人前で話す場面でも大きな自信につながります。

歯列矯正のデメリット

デメリットと書かれたタイルを見て考える人形達

歯列矯正には多くのメリットがある一方で、事前に理解しておくべきいくつかのデメリットも存在します。まず、治療期間が長い点が挙げられます。矯正は1年から3年、症例によってはそれ以上かかることもあり、継続的に通院しながら計画的に進める必要があります。

また、装置の装着による違和感や痛み、発音のしづらさ、食事の制限など、日常生活への影響も無視できません。特に治療初期や調整直後は、歯が動くことで痛みを感じる方が多いです。

加えて、治療中の歯の清掃が難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まる点にも注意が必要です。毎日のケアや定期的なメンテナンスを怠っては、せっかくの矯正効果が台無しになることもあります。

ご自身に合った歯列矯正の選び方

電球が書かれた5つのブロックの内1つを選ぶ手

矯正治療の効果を最大限に引き出すためには、自分のライフスタイルや性格に合った治療法を選ぶことが重要です。ここでは、矯正方法を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

治療中の見た目で選ぶ

矯正装置が目立つことに抵抗がある方には、マウスピース矯正や表側矯正が選ばれています。マウスピース矯正は透明で周囲に気づかれにくく、営業職や接客業の方にも人気があります。

裏側矯正の場合は、費用や発音のしづらさなども考慮する必要があります。見た目の希望と現実的な条件を照らし合わせて、バランスの取れた選択をしましょう。

予算で選ぶ

矯正治療は高額な費用がかかる場合が多く、選択する方法によって大きく異なります。たとえば、表側矯正は一般的には費用を抑えることができる一方で、装置が目立つというデメリットがあります。

一方、裏側矯正は、見た目の面で優れている反面、費用は高くなりがちです。治療にかかる総費用は歯科医院によっても異なるため、事前に複数の医院で見積もりを取り、料金体系や支払い方法(分割払い・デンタルローンなど)についても確認しておきましょう。

自己管理能力で選ぶ

マウスピース矯正は自分で装置を取り外せるため、食事や歯磨きがしやすいという利点がありますが、一方で自己管理が重要になります。決められた装着時間(1日20〜22時間以上)を守らなければ、計画通りに歯は動きません。

マウスピースの装着を忘れがちだったり、取り外したままにしてしまったりする人は、治療が長引いたり効果が出にくくなったりする可能性があります。

「毎日きちんと管理できるか不安」「装着を忘れるかもしれない」と感じる方には、固定式のワイヤー矯正のほうが合っているかもしれません。固定されている分常に治療が進行するため、自己管理に自信がない方でも安心です。

まとめ

歯列矯正で整った歯並びになった笑顔の女性

歯列矯正には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などさまざまな種類があり、それぞれ費用や見た目、治療期間に違いがあります。費用は自由診療が基本となるため、事前の確認が不可欠です。

歯並びを整えることで見た目だけでなく、噛み合わせや歯の健康、発音の改善など多方面にメリットがある一方、痛みや違和感、ケアの手間といったデメリットもあります。自分に合った治療法を選ぶには、見た目、予算、自己管理能力などを総合的に考慮することが大切です。

迷ったときは信頼できる歯科医院で相談し、納得のいく矯正治療を選びましょう。

歯列矯正を検討されている方は、久喜市南栗橋、東武日光線「南栗橋駅」より徒歩12分にある歯医者「南栗橋歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では、「治療の見える化」を大切にし、画像を用いた丁寧な説明と治療計画で患者さまに納得していただきながら治療を提供しています。一般歯科だけでなくホワイトニングや矯正治療にも注力しながら、「笑顔の創造」を理念に久喜市南栗橋で口元の美しさと健康を支えています。

当院のホームページはこちらLINE予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

■この記事の監修者

志水 大地

経歴
  • 2007年3月 明海大学歯学部歯学科 卒業
  • 2007年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 臨床研修医
  • 2009年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 レジデント
  • 2011年3月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 退職
  • 2011年4月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 勤務医
  • 2015年3月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 退職
  • 2015年4月 医療法人隆聖会 吉見歯科春日部診療所 院長就任
  • 2017年2月 医療法人隆聖会 吉見歯科·口腔外科クリニック 院長就任
  • 2018年6月 医療法人隆聖会 退職
  • 2018年11月 南栗橋歯科クリニック 院長、開設管理者就任
  • 2021年4月 南栗橋歯科クリニックを法人化し、医療法人社団SDY 理事長就任
所属機関
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本口腔顔面痛学会

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