
なんで歯医者さんに行くの?
歯のコラム
2018/10/28

■この記事の監修者
志水 大地
経歴
- 2007年3月 明海大学歯学部歯学科 卒業
- 2007年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 臨床研修医
- 2009年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 レジデント
- 2011年3月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 退職
- 2011年4月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 勤務医
- 2015年3月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 退職
- 2015年4月 医療法人隆聖会 吉見歯科春日部診療所 院長就任
- 2017年2月 医療法人隆聖会 吉見歯科·口腔外科クリニック 院長就任
- 2018年6月 医療法人隆聖会 退職
- 2018年11月 南栗橋歯科クリニック 院長、開設管理者就任
- 2021年4月 南栗橋歯科クリニックを法人化し、医療法人社団SDY 理事長就任
所属機関
- 日本口腔インプラント学会
- 日本口腔顔面痛学会



こんにちは
久喜市にある南栗橋歯科クリニック院長の志水大地です。
痛くないのに歯医者さんになんで行かなければいけないの?
予防歯科、何となくこんな言葉を聞いたことがある患者さんも多いかもしれません。
しかし実際予防歯科って何やるんだろう、
予防歯科とうたいながら、何度も通院させる歯医者側の魂胆があるのではないかなどと勘ぐってしまいますよね。
予防歯科とは虫歯や歯周病を未然に防いで、お口の中を健康に保つことです。
つまり、予防歯科を受けるためにはまず、虫歯や歯周病がないことが前提条件となります。
今回は歯周病に関してのお話です。
その中でも現在の日本人の歯医者の受診回数に関する情報をお教え致します。
この数字を多いと感じますか?それとも少ないと感じますか?
大半の人はこのように思っていませんか?
そうですよね、基本的に歯医者さんは痛い、怖い、治療期間が長い、何をされているかわからない、説明が難しくてなんだかわからない。
このような意識を持つ方が大半だと思います。
戦後長らく、「痛くなったら歯医者に行く」が基本的な日本国民の考え方でした。
ほとんどの方がお口の中は問題ないと考えている。
では海外ではどうでしょう?
この差って何だと思いますか?
実は日本人の体の健康診断の受診率は82%、なのに口の中の健康診断受診率だけ2%、、、
不思議ですよね、
これだけ経済も発達し、医療技術も進歩した結果、日本人の健康意識も明らかに上昇しております。
なぜ口の中だけこんなに低いのでしょうか?
国民性の違いと言えばその通りなのですが、
一つに歯医者さんは痛い、怖い、治療期間が長い、何をされているかわからないなど、ネガティブなイメージが潜在意識の中にあり、
できれば歯医者さんに行きたくないと考えている方が多いのではないかと思っております。
これは我々歯科医師自身にも大いに問題があることなので、そこを改善し、患者様一人ひとりに丁寧にご説明することが大切であると私は感じております。
では定期的に歯医者さんに受診していないとどういうことになるかです。
なんとこんなにもたくさんの人が歯周病にかかっているのです。
歯周病は自覚症状がなく進行する病気です。
治療をすれば治ることが多いですが、自然治癒することはありません。
たかが歯周病、されど歯周病です。
歯周病原性細菌が原因で命を落とすことはあります。
脳卒中、口腔がん、肺炎、心臓病、糖尿病、早産
これらのリスクを確実に高めます。
当院では必ず最初にいらっしゃったときの症状の改善ののちに虫歯、歯周病の検査を行っています。
そこで、現状の虫歯の本数や、歯周病の状況をお口の中のカラー写真やレントゲン写真等を用いて可能な限りわかりやすくご説明しております。
受診してよかったと思っていただけるようなご説明を致します。
久喜市 南栗橋歯科クリニック院長 志水大地