
喫煙者でも歯を白くできる?ホワイトニングの効果や施術後の注意点
こんにちは。久喜市南栗橋、東武日光線「南栗橋駅」より徒歩12分にある歯医者「南栗橋歯科クリニック」です。
歯の色が気になりはじめると、その原因を探るなかで喫煙習慣に思い当たる方も多いのではないでしょうか。ホワイトニングに関心があっても「タバコを吸っていても歯は白くできるのか?」という疑問を抱える方もいるでしょう。喫煙は、歯の黄ばみの直接的な原因になるだけでなく、ホワイトニングの効果を妨げる要素も多く含んでいます。
この記事では、喫煙が歯に与える影響や、喫煙者がホワイトニングを受ける際の注意点などについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
喫煙者でもホワイトニングは受けられる?

基本的に、喫煙しているからといってホワイトニングが受けられないということはありません。ただし、喫煙の影響で歯の着色が強く出ている場合、通常よりも効果が現れるまでに時間がかかる可能性があります。
喫煙している場合、ホワイトニングの効果には個人差がありますが、適切な処置を行えば歯を白くすることは十分可能です。まず、現在の口内環境を確認することが大切です。
喫煙は口内環境にさまざまな影響を及ぼことが知られており、喫煙者は歯茎が腫れたり歯周病が進行しやすい傾向にあるのです。口腔内の健康が整っていない状態では、ホワイトニングの薬剤がしみやすかったり、施術に支障が出たりすることがあります。
そのため、事前に歯科医院で歯茎や歯の状態をチェックし、必要に応じて治療を行い口内環境を整えてからホワイトニングを検討しましょう。
また、喫煙による歯の着色は、ホワイトニングを始める前に専用の機械を使ったクリーニングで除去しなければならないことがあります。この処置によって薬剤が歯に均一に浸透しやすくなり、ホワイトニングの効果が高まります。
喫煙歴が長い場合は、複数回のクリーニングやホワイトニングが必要になることもあるため、計画的なケアが求められます。
喫煙によって歯が黄ばむ理由

タバコを吸うことで変色が進みやすくなる理由は、大きく分けて3つあります。ここでは、歯が黄ばむ原因について詳しく解説します。
タバコの成分が歯に付着する
タバコの主な成分であるタールとニコチンは非常に粘性が高く、歯の表面に強力に付着します。特に、エナメル質の表面にある微細な凹凸に入り込みやすく、時間が経つにつれて除去が困難になります。
特にタールはヤニとも呼ばれ、ベタついた黒褐色の汚れとして歯の表面に蓄積されやすく、黄ばみや黒ずみの原因となります。また、ニコチンは無色ですが、空気中の酸素と結びつくことで黄色く変化し、歯の表面に沈着します。
このような付着物は、単なる歯磨きでは落としきれないことが多いため、歯科医院でのクリーニングが必要になります。
喫煙による口腔環境の悪化
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯茎の血流を悪化させます。その結果、歯の修復機能が低下し、着色汚れが沈着しやすくなるだけでなく、歯周病や虫歯のリスクも高まります。また、喫煙によって唾液の分泌が減少すると、口腔内の自浄作用が低下し、歯の再石灰化が阻害されて、黄ばみがより定着しやすくなるのです。
歯の再着色を促進する習慣
歯の黄ばみをさらに加速させる要因として、喫煙後の口腔ケアが不十分であることがあります。たとえば、喫煙後に歯磨きを怠っていると、歯に付着したタールやニコチンがそのまま固着し、色素沈着が進む原因となります。
このような状態を放置すると、着色が層のように重なり、通常の歯磨きでは落としにくくなります。また、喫煙後にコーヒーやワインなどの色の濃い飲み物を摂取すると、歯の表面にさらに色素が沈着しやすくなります。
歯のホワイトニングをしたあとに喫煙すると

ホワイトニングを受けた直後の歯は、表面に微細な傷ができており、外部からの影響を非常に受けやすい状態です。ホワイトニングをしたあとでも喫煙を続けると、次のようなリスクがあります。
着色汚れが再発する恐れがある
ホワイトニング直後の歯は、表面にある膜が一時的にはがれているため、外部からの色素を吸収しやすい状態になります。このタイミングでタバコを吸うと、ヤニに含まれるタールやニコチンが歯に付着しやすくなり、せっかく白くした歯がすぐにまた黄ばんだり茶色くなったりする原因となります。
とくに施術後24〜48時間は歯の再着色が起こりやすいため、この期間は禁煙することが強く推奨されています。
歯の健康を損なう恐れがある
ホワイトニングを受けた歯は一時的に刺激に敏感な状態になっています。知覚過敏のような症状が出ることもあり、その状態で喫煙をすると歯や歯茎に悪影響を与えやすく、炎症を引き起こす可能性もあります。
さらにホワイトニング後は歯の表面が乾燥しているため、タバコの煙やヤニが吸着しやすくなり、口内環境が乱れる原因になります。
口臭が悪化する恐れがある
タバコに含まれるタールやヤニが付着しやすくなり、ニオイの原因となる物質が含まれています。ホワイトニング後の歯は、表面がわずかに荒れやすくなっており、この状態で喫煙をすると、歯の表面にその成分が残りやすくなります。
口臭は自分では気づきにくく、人間関係やビジネスに悪影響を与える可能性もあります。ホワイトニングの効果を十分に引き出すためには、施術後の数日間は特に喫煙を控え、口腔内を清潔に保つことが大切です。
ホワイトニング効果を長持ちさせるためには

ここでは、ホワイトニング後の白さを長く保つために欠かせないポイントについて詳しく解説します。
禁煙を心がける
ホワイトニングをしても、喫煙を続けていると効果が長持ちしない傾向にあります。ホワイトニング効果を最大限に長持ちさせたいのであれば、禁煙することがもっとも有効といえるでしょう。
できるだけ禁煙することが、ホワイトニングの持続力を高めるうえで最も大切なポイントです。難しい場合は、喫煙の頻度を減らすだけでも一定の効果が期待できます。
着色しやすい飲食物を控える
ホワイトニング後は、歯の表面のエナメル質が一時的に弱くなり、色素が再付着しやすい状態になります。コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなどの着色性の高い飲食物の摂取は、特に施術直後は控えるようにしましょう。
もし口にした場合は、すぐに水で口をすすぐ、または歯磨きをすることで色素沈着をある程度防げるとされています。
丁寧にブラッシングを行う
ホワイトニング後は普段以上に丁寧なブラッシングが必要です。食後はできるだけ早く歯を磨き、プラークや色素が歯の表面に長時間とどまらないようにしましょう。
特に、歯の表面に傷をつけないよう、毛先がやわらかめの歯ブラシを使い、やさしく磨くことが大切です。強くこすると歯の表面が削れ、かえって着色の原因になることがあるためです。
また、ホワイトニング後は歯が敏感になりやすいため、知覚過敏用の歯みがき粉を使うのも良いでしょう。
定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける
ホワイトニングを行ったあとは、その効果をできるだけ長く保つために、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが大切です。歯科医院でのクリーニングでは、毎日の歯磨きだけでは取り切れない着色汚れや歯石を、専用の機器を使ってしっかり除去することができます。
さらに、歯の表面を磨くことで、再び着色しにくい滑らかな状態に整えることができるのです。また、歯科医院では、歯や歯ぐきの健康状態もチェックしてもらえるため、トラブルの早期発見にもつながります。
ホワイトニング後も美しい歯を保つために、3か月〜半年に1回のペースで通うことを習慣にするとよいでしょう。
まとめ

タバコを吸っていても、ホワイトニングを受けることは可能です。しかし、喫煙を続けていると、タバコのヤニやニコチンの影響で効果が出にくくなったり、施術後に再び着色しやすくなったりするリスクもあります。ホワイトニングした直後の歯は特に再着色しやすいため、施術後24〜48時間は喫煙を控えるのが理想です。
白い歯を長く保つためにも、できるだけ禁煙を心がけてみてください。難しい場合は、喫煙の頻度を減らす、正しいブラッシングを心がける、定期的に歯科医院でクリーニングを受けるなどの対策を講じましょう。
ホワイトニングを検討されている方は、久喜市南栗橋、東武日光線「南栗橋駅」より徒歩12分にある歯医者「南栗橋歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院では、「治療の見える化」を大切にし、画像を用いた丁寧な説明と治療計画で患者さまに納得していただきながら治療を提供しています。一般歯科だけでなくホワイトニングや矯正治療にも注力しながら、「笑顔の創造」を理念に久喜市南栗橋で口元の美しさと健康を支えています。
当院のホームページはこちら、LINE予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

■この記事の監修者
志水 大地
経歴
- 2007年3月 明海大学歯学部歯学科 卒業
- 2007年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 臨床研修医
- 2009年4月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 レジデント
- 2011年3月 獨協医科大学医学部口腔外科学講座 退職
- 2011年4月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 勤務医
- 2015年3月 医療法人社団康進会 沢歯科クリニック 退職
- 2015年4月 医療法人隆聖会 吉見歯科春日部診療所 院長就任
- 2017年2月 医療法人隆聖会 吉見歯科·口腔外科クリニック 院長就任
- 2018年6月 医療法人隆聖会 退職
- 2018年11月 南栗橋歯科クリニック 院長、開設管理者就任
- 2021年4月 南栗橋歯科クリニックを法人化し、医療法人社団SDY 理事長就任
所属機関
- 日本口腔インプラント学会
- 日本口腔顔面痛学会


