歯ぎしり、くいしばりに関して

南栗橋歯科クリニック

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歯ぎしり、くいしばりに関して

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2019/05/19 歯ぎしり、くいしばりに関して

こんにちは

 

久喜市にある南栗橋歯科クリニック院長の志水です。

 

本日は歯ぎしりのお話を致します。

 

①まず歯ぎしりについての知識です。
歯をすり合わせてたり、歯を噛みしめる動作を「歯ぎしり」といい、別名ブラキシズム(口腔内悪習慣)と呼ばれたりします。

 

歯ぎしりは、ほとんどの人に見られる癖でもあり、自分ではなかなか気付かないことが多いです。
問題のある歯ぎしりを放置するとさまざまな障害に発展する可能性があります。

 

歯ぎしりのタイプは主に3タイプです。

 

 

グラインディング(上下の歯をギリギリと音を鳴らします。)

クレンチング(上下の歯を強く噛みしめます。)

タッピング(上下の歯をカチカチと打ち鳴らします。)

 

 

よく寝ている間、または日中仕事中などに歯ぎしり、くいしばりをしている方いらっしゃいますでしょうか?

もし自覚があるなら要注意です。なぜかというと歯ぎしりをしていると色々なことが起こってくるからです。

 

(歯ぎしりによって引き起こされる症状)
歯のすり減り歯の痛み(咬むと痛いなど)

知覚過敏(冷たいものや温かいものがしみるなど)

顎の痛み

顎関節症

歯や歯根が割れる

歯の被せ物が割れる、取れる

歯茎が下がる

肩こり

頭痛

骨隆起

エラ張り(顔が横に広くなる)

口腔癌

ちょっと専門的でよくわかりずらいと思いますが、要は歯ぎしりをしていると色々なところに痛みが出やすく、かつ生活において全くメリットがないということです。また歯ぎしりの自覚はないものの、上記症状のどれかに当てはまるのなら無意識での歯ぎしりをしている可能性もあります。
みなさんは通常歯ぎしりと聞くと「ギリギリ」と音をたてて行うものだと思うかもしれませんが、実際は上でお話したように歯を噛みしめるだけのくいしばりのみしている方もかなり多いです。この場合は音があまり出ません。よく少し下を見ながら仕事や勉強、趣味をしている場合が生じやすいです。
頭痛や肩こりがあり内科や整形外科で相談してもなかなか良くならないもう一生この症状と付き合っていくしかないのかと諦めている患者様がいらっしゃいましたら、是非一度当院でご相談ください。

 

久喜市 南栗橋歯科クリニック院長 志水大地

 

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