口腔顔面痛Vol2〜非歯原性歯痛〜

南栗橋歯科クリニック

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口腔顔面痛Vol2〜非歯原性歯痛〜

2021/01/04 口腔顔面痛Vol2〜非歯原性歯痛〜

こんにちは

埼玉県、久喜市の南栗橋歯科クリニック、院長 志水大地です

とても寒い日が続いていますが、みなさん体調などはいかがでしょうか?

久喜市、南栗橋で歯科医院を開業しまして、3回目の年越しを迎えました。

ひとえに、皆様の暖かいご愛顧によるものと感謝しております。ありがとうございます。

昨年は言わずと知れた新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、未だに収束が見えない状況です。この渦中を切り抜けるべく、変わらず取り組んで参りますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は口腔顔面痛のパート2。非歯原歯痛についてお話しします。

何やら小難しい名前だと思われると思いますが、簡単に言いますと歯が原因ではない歯の痛みのことを非歯原歯痛と言います。

逆に歯が原因の歯の痛みを歯原歯痛といい、皆さんが虫歯や歯周病などで痛くなる痛みのことです。

前回のブログでご紹介したように口腔顔面痛とは歯痛、歯肉痛を含めて舌、口腔粘膜の痛みなど、口の中のいろいろな痛み、顎の痛み、顔の痛みなどを全部まとめて口腔顔面痛と呼びます。もう一つの意味は、そのような痛みの中でなかなか診断がつかず、治らない痛みを指すこともあります。歯や歯茎は勿論、顎や顔を含めた口腔学顔面領域の痛みあり、比較的新しい学問で歯科医師の中でも知らない人や診断の難しい病気です。

歯原歯痛の場合はご存知のように歯を削ったり神経を抜いたりすれば痛みは治りますが、非歯原歯痛の場合は歯を削ったり、神経を抜いたりしても、また抜歯しても痛みは治りません。その歯が原因ではないからです。

あのたまらない歯の痛みが永遠に何年も続くのです。

考えただけでも寒気がしますし、精神的にまいってしまう方がいらっしゃってもおかしくありません。

南栗橋歯科クリニックでは、何らかの痛みで御来院された患者様には、全てあらゆる角度から診断しております。

勿論、非歯原歯痛ではないかと疑います。

ご自身の永久歯は2度と生えてきません。神経を抜いても元には2度と戻りません。

そんな不幸なことにならないように、細心の注意を払い診査診断いたします。

では、非歯原歯痛とはどんな種類があるのでしょうか?

最も多いのは筋肉の痛みです。肩こりが強いときに頭が痛くなったり、歯が痛くなったりすることが知られています。

それと同じように、咬筋、側頭筋、胸鎖乳突筋の筋・筋膜疼痛という筋痛が強くなった状態が元となって、離れた所にある歯に関連痛として痛みが感じられることがあります。

次に多いのは、何らかの原因で神経が障害されて鈍麻と共に過敏になって歯痛が感じられる状態になっていることです。その他に様々な原因があります。

 

次回から具体的な治療法などご紹介させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

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南栗橋歯科クリニックは久喜市内で常に患者様に寄り添った医療が提供できるような歯科医院(歯医者)を目指しております。

 

女性の歯科医師が在籍しておりますので、小児歯科(子供)の治療も安心してできます。ご希望であれば女性の歯科医師(歯医者さん)希望とお伝えください。

 

ご高齢の方の入れ歯やインプラント治療もおすすめです。

 

訪問歯科も随時受付しております。

 

歯やお口の中のことで何かございましたら、いつでもご相談ください。

 

久喜市にある南栗橋歯科クリニック 院長志水大地

 

 

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