SDGs（持続可能な開発目標）について

こんにちは。久喜市にある南栗橋歯科クリニック院長の志水大地です。

 

先日私が所属している公益社団法人久喜青年会議所（JC）主催が主催したイベント・セミナー

【SDGsが私たちを幸せにする～これから本当に必要な力～】

を久喜総合文化会館にて行いました。

 

さてみなさまSDGｓという言葉を聞いたことがございますでしょうか？

SDGｓとはSustainable Development Goalsの略で日本語で言うと「持続可能な開発目標 」です。

 

SDGｓは

2015年に国連で採択された貧困や格差、気候変動など様々な問題を2030年までに根本的に解決することを目指した、 世界共通の17の目標となります。

 

国連とか世界平和とか聞くと自分自身にはちょっと大きすぎてどうにもできないとお考えの方も多いかと思います。

しかし現実問題として

 

今地球で起こっている、また起ころうとしていることをご存じでしょうか？

例えば

・2050年には地球上の平均気温が4度も上がってしまう

・2050年には海中の魚の量よりもプラスチックの量の方が多くなってしまう

・世界中の食糧支援量を全て合わせたよりも、日本のみで捨てられている食品量の方が多い

・世界には10人に１人が５歳の誕生日を迎えられない

・食料生産量は約40憶トン、食料廃棄量は約14億トン

こんな悲惨なことが、今地球上で起こり、また今後起ころうとしているのです。

 

 

このままでは、より良い社会を私たちの子どもや孫に引き継ぐことができません。

また、私たちの社会環境が破綻してしまいます。

 

この深刻かつ緊急の課題に「待った」をかけたのが、SDGｓです。

上で示したカラフルな図のSDGｓ17のゴールには169の細かいターゲット、そして達成度合いを測る232の指標が設けられています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

↑外務省

17のゴールには、飢餓や貧困、児童労働。

気候変動や森林伐採、水質汚染などについての目標が定められています。

 

SDGｓ達成のためには国だけが頑張ってもどうにもなりません。

地方自治体、民間企業、教育機関、そして私たちひとりひとりがSDGｓ達成に向けて取り組んでいくことが大切です。

 

 

当院としてもSDGｓに取り組むべく下記3つに対し

 

問題解決をするために取り組みを開始しました。

まだ小さなクリニックのためできることも限られておりますが、少しでも達成できるように頑張っていきたいと思います。

 

 

これからも地域のため、また少しでもSDGｓ達成のために努力していきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 

久喜市　南栗橋歯科クリニック　院長　志水大地